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道雪公まつりとは

戦国九州の山城を代表する筑前立花山城。元亀2年(1571年)豊後の戦国大名、大友宗麟(おおともそうりん)によってその城督に任ぜられたのが、戸次道雪(べっきどうせつ)です。戸次道雪は通称、立花道雪(たちばなどうせつ)の名で広く知られています。
令和3年(2021年)は、道雪が立花山城に入城して450年の節目の年に当たります。
そこで道雪の命日が11月2日ですので、11月3日(水)文化の日に「道雪公慰霊祭」及び「コロナ退散祈願」の神事と合わせて「道雪公まつり」を六所神社で催します。ここは道雪が戦場に赴くとき家臣団を集め、戦勝祈願したとされる由緒ある場所です。
近年、戸次道雪をはじめ立花宗茂(たちばな むねしげ)、誾千代(ぎんちよ)の認知度が徐々に高まっています。その中で「道雪公まつり」を開催することによって戸次道雪の功績を顕彰し、その人生指針・道徳心などその優れた遺徳を偲ぶとともに、わが町新宮の歴史的文化遺産である立花山城の素晴らしさを世に広めることにより郷土愛を育みたいと思っています。
また同時に、道雪会など地元有志を中心として自治体や地域住民との連携を図り、多くの人々との相互交流を深め、地域のひとづくり・まちづくりに繋がることを期待します。「道雪公まつり」を通じて地域の人々が郷土の魅力を再発見し、ふるさとを愛する心を醸成する一助になることを強く願ってやみません。